無職
今日は先ず、大手町に行った。大手町にはサラリーマンしかいないから、手ぶらでブーニーハットをかぶりながら歩いている自分はとても浮いていた。無職というのはこういう気分で、大手町の誰よりも強いと同時に、誰よりも弱いということであるそうだ。
大手町からバスに乗って、千葉の美術館に行った。美術館は人がいくらかいて、絵から近づいたり遠ざかったりしていた。肉壁のような質感の部屋があって、休憩をした。
それからインドカレーを食べて、歴史の博物館を見て、電車で家に帰った。